コラム:抽象度を上げて天皇制について考える
最近天皇制について生前退位とか 女系の天皇でも良いのでは と言う議論もありますが、これは民主主義と天皇制は全く違うものだと言う認識が出来ていないことから起きていることです
天皇制は民主主義ができる2000年以上前からある制度なんです
それなので天皇制の中には民主主義は入ってはいません
そして現在の憲法も法律も天皇制ができた2500年後にできたものなので、そもそもあい入れることは出来ません
天皇制を民主主義ではかるのであれば
天皇に苗字も与えなければならないし
納税の義務も与えなければならない
と言う話になってしまいます
この皇室典範を変えよう
と言っている人は、入学式や卒業式で国家斉唱するのはおかしいとか言っている人達と同じ人達だと思います
皇室典範を、天皇制そのものを変えることをすれば、天皇制がいずれなくなるのは容易に想像がつきます
だからよく調べて、よく考えなければいけません
その人達は、天皇制をなくそうという 考えの集まりです
僕でなくても大体みんな 感じていることだと思います
僕は天皇制について 賛成でも反対でもありませんが 変な動きをして天皇制をなくそうとしている人が、たくさんいて そんなミエミエの人がいるので、 皆さんにそのことをお伝えしたかったというお話でした
僕はテレビも持っていないし、見てもないし、新聞も取っていないしもちろん読んでもいないし雑誌も読みません
抽象度を上げて考えるだけですが 抽象度を上げると上空から見ているのと同じ状態になるのでいろんなことが見えてきます
抽象度シリーズという本を出していますのでぜひ読んでいただけたらと思います