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新刊が出ました:サッカー日本代表候補に選出される方法、澤村公康

  • 執筆者の写真: 小楠健志
    小楠健志
  • 2017年8月19日
  • 読了時間: 2分

サッカー日本代表候補に選出される方法、澤村公康

新刊が出きました

プロサッカーゴールキーパーコーチ澤村公康氏(ロアッソ熊本)と・小楠健志との対談です

巻末には澤村公康氏の愛弟子であり、澤村公康氏からの指導後日本代表合宿にも招聘されたシュミット・ダニエル氏と小楠との対談も掲載されています

読まれた方には、澤村公康氏とおぐすとの動画対談をプレゼントさせていただきます

対談動画の登録はこちらになります

ぜひ、ポジティブの権化である澤村ワールドと小楠ワールドの融合を楽しんで下さい

これは澤村先生との書籍第2弾になります

こちらも是非、読んでみて下さい

 

目次

まえがき

第1章:日本代表候補に選出される方法

第2章:ゴールキーパーに必要な成功する要素

第3章:月は観測しているときだけあり、観測していない時

    にはない

第4章:熊本地震に遭い”当たり前”とは何かを考える

第5章:抽象、漠然、具体

第6章:自分は自分にしかなれない

第7章:シュミット・ダニエル選手との対談

あとがきにかえて

 

はじめに

この本の中には2つの世界が常に表現されています。

目に見える世界と見えないインナーワールド。

ゴールキーパーは、ボールを触る機会が少ないポジションですが、ボールを触っていない時にこそ真価が問われます。

いいキーパーは、試合そのものも大切にしますが、試合前の準備と調査に時間をかけます。

キーパーは守りの要ですが、最も攻撃的なポジションでもあります。

キーパーは、運動能力はもちろんですが、会話をするポジションです。

シュートを止めるのは一瞬ですが、キーパーは常に全体を俯瞰して将棋指しのように10人を動かすポジションです。

という風に、目に見える世界では、ゴールキーパーが活躍するのは試合の中で一瞬ですが、見に見えないところでは試合全体を動かし人間の能力全てを要求されるポジションです。

最終的には観衆10万人の中で自国の代表10人を言葉で動かし、相手国の代表11人と相対し打ち勝っていく、人間の能力全てを出し切らなければ務まらないポジションです。

ゴールキーパーに要求される能力は人間の持つ能力全てです。この本に書かれている体験と教えは、全ての人に当てはまる話でもあります。コミュニケーション能力、言葉の選び方、リーダーシップ、判断と決断の違い、良いチャレンジとは、思考、抽象と漠然、自分とは…。

ゴールキーパーというポジションを通して、澤村ワールドを堪能していただければと思います。

小楠 健志

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